【セルフレコーディング米の巻③】~レコーディングセッション・後編~
こんちは!セルフレコーディング実験サンプル編はもうこれで終わりにしたいです!よくわかんねえ方は第一回、第二回の記事を参照してくださいまし!!
第一回→
第二回→
前回からの続きとしてセルフレコーディングの手法と実際の音源を曲ごとに丸出し大公開!!セルフレコーディングに悩むバンドマンに一個のサンプルを提供しようという試み。前回に引き続き楽曲ごとに解説するのでまず音源を聴くことからはじめてくれよな!まぢで!!
↑上のリンクからapple music,spoyifyなど各種配信サービスに飛べるので聴きながら記事読んでくれよ!!
使った機材などのレコーディングの基本ステータスは第二回の記事を参照してくれよな!
~曲ごとの解説~
M3.『君のデッサンを描いてた』
【ドラム】
マイク二本でレコーディング。少しオーバーヘッドマイクが遠かったという心残り。
【ギター】
割とライブと同じ音作り。左右にハッキリ振ってみました。
【ベース】
音を太くするため全体的にゆるふわオーバードライブをかけてみた!(エフェクターの歪みがどうしてもオーディオインターフェースを通すとよわ~くなってしまったので苦肉の策)イコライザーで低域あげてみたんだけどモコっちゃったかしら……。
【ボーカル】
4万円近くするコンデンサーマイクをスタジオで借りておきながら(前回記事参照)2時間で6曲録るという無理が祟り声が出なくなってしまったため、後日普通のマイク(shure sm-58)で録り直した。やはり安いマイクだと出力がでかくなったり、イコライザーで中高域を上げたときに音が割れてしまった。(耳障りがあまりよくない)Cメロのbreak downでボーカルにエコーのエフェクターをかけてやっとごまかせたという感じだ。
コーラスはshureでいってもらいました!
M4.『私を日高屋に連れって』
【ドラム】
この曲のドラムは一般のスタジオではなくぼくのがっこうについてる音楽室みたいなとこで録ったのだがそこのマイクケーブルがおちんぽすぎてドラムrec用に買ったマイクがうまく使えずshure sm-58による漢〈オトコ〉の一本録りとなってしまった。(意図せず)「割と録れるやん」と思いつつもやっぱ音遠いかな…。
【ギター】
漢の一本ギター。マイクはアンプにガン寄せ。一本のギターの音を前面に出すため中・高域をイコライザーでグワッとあげた。
【ベース】
cubase内蔵の歪みでなんとかした。もーちょいヌケたらよかったかなあ。
【ボーカル】
一個前の曲と同じ理由で普通にshureの58を使用。でもやっぱむずい。音質の良しあしというよりは、出力が弱いのでうまく音が抜けないしミキサーで音量を上げるとすぐピークに達して音が割れてしまう。音割れのブツブツとヌケの悪さをごまかすため「デュアルフィルター」というフィルターや「ルームワークス」というcubase内蔵エコーでお風呂場で歌ってるようにしてみた。
デフォで声重ねたりエコーなどのエフェクトをかけることはよくある。特に音質がクリアでないセルフレコーディングの音源では常套手段でありんす。
M5.『ババアに花を』
【ドラム】
二本のマイクを使って割と計画通りいけてので相当クリアなドラムが録れたと思う。
【ギター】
この曲もがっつりハッキリ左右にギターを振った。
【ベース】
もう少し聞こえるようにしてもよかった。ベースのヌケ問題、音圧問題はホントにみんなで解決策を考えていきたのでなんかいいこと知ってる人はコメントでもなんでもいいので教えてください。
【ボーカル】
スタジオでレンタルしたコンデンサーマイクでいい感じに録れた。エレカシの『クレッシェンド・デミネンド』がかっこよかったのでボーカルの後ろで2~3人のおこめマンにコーラスさせた。ただコーラスは後からsm-58で録ったのでヌケが悪くエフェクトをかけた。
M6.『打ち上げに行きたい。』
【ドラム】
作戦通り2本のマイクを使って録音できた。
【ギター】
この曲もがっつりハッキリ左右にギターを振った。ていうか全部そうじゃん。ひねりなしかお前は。
【ベース】
【ボーカル】
いやボーカルはいいマイク使った方がいいでゲスよほんとに。こんだけ声張って音割れないのは流石。なんとなく雰囲気でコーラスとラップいれてみた。
最初と間奏後の弾き語りパートはスタジオにボロロンとマイクを一本たてその部屋の空気ごとまるっと録音してみました。空気が大事でしょこーいうのは。
~まとめ~
以上が2018年12月末にリリースしたぼくのセルフレコーディング音源のすべてでございます!「バンド セルフレコーディング」でググると色んな情報や記事が見つかるけれど、そーいうのって知識の蓄積で実践が伴わないジャン!というツッコミがこの記事の発端でございます!なので偶然か必然か運悪くこの記事をみてくださった方は、ハウツーという感覚よりはあくまで実験例という感じでいかしていただければと思うでゲス!さよ~なら~
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