【セルフレコーディング米の巻②】~レコーディングセッション・前編~
~この記事について~
この記事ではオイラのセルフレコーディング音源とその手法をさらけだすことでレコーディングに悩むバンドマンたちへ一つのサンプルを示し、手がかりにして欲しいというのと、あわよくばその過程でオイラの音源を好きになってもらってさらにはライブをみにきて欲しいという下心を孕んでるぜ!!
手順としては曲ごとに解説していくぜ!!下のリンクからapple musicやspotify,itunes などに飛べるので曲と記事を照らし合わせながら読み進めてくれよな!マジだぜ!!
~レコーディング基本ステータス~
【ドラム編】
セルフレコーディング最大の敵、ドラムのマイキングについて話すぜ!まず使ったマイクは二本!その主な理由はこの記事をみたから。なんか動画が思いのほか長くてだるかったので全部はみてないが要は「必ずしも8本のマイクでクリアな音を求めることが正解ではないんやで」的な話をしてるんだと思う。
あとおともだちがマイク8本でレコーディングした音源を聞いて「ちょっと音きれいすぎるな~セルフレコーディングである以上どこかでチープな部分があるのは免れないしな~クリブスのファーストくらいの音質を目指そ!!」と思ったので2本で行くことにした。
【使ったマイク】
オーバーヘッドマイク(全体とる)用
あとスタジオはぼくのがっこうにあるスタジオっぽいとこでやりました(クソ狭)その辺も参考にどうぞ。
【ギター編】
マーシャル、JCに上記のオーバーヘッド用マイクをアンプに接写でとりました!(^^)!
このマイクの位置も色々試したけど基本アンプにガン寄せだったす。
【ベース編】
ワイのtascamのオーディオインターフェース使ってライン録り(もちろんエフェクターかませて)でミックスの時に少し音調整って感じで。
【ボーカル編】
近所のスタジオで上のマイクを数百円でレンタル。(ボタンたくさんあってよくわかんんかった)でもちょくちょく普通のshure sm-58も使ってるのでその辺はおいおい。
以上が基本スタンス。
では曲ごとに行くでゲス。
~曲ごとの解説~
M1.『HUMAN LOST VIRGIN』
【ドラム】
この曲はAメロのハイハットが閉じたり開いたりするのを意地でも入れたかったので上記のバスドラ用(JTS)をオーバーヘッド的に使ってクラシックプロの方をハイハットよりのオーバーヘッドマイクとして使った。ドラマーの叩く強さがダイレクトに音量に反映されてていーじゃねんかと思った。
【ギター】
割とライブの音作りのままサクッと録った。
【ベース】
イントロをブリンブリンに歪ますのがミソなのだがアンプを通さずライン録りにするとどうしてもエフェクターの音色が反映されずぼくがミックスする時にcubase(DTMソフト)内蔵のディストーションなどを使った。あとは音圧もcubase内のイコライザーで中低域をぶち上げたりもしたのだけど難しかった……。
ライブver.の方がイカれたドライブベースなのでライブに遊びに来てね!
【ボーカル】
上記のコンデンサーマイクを使用。お金をケチって2時間で6曲recしようとしたのがアホでした。
M2.『YASUKUNI』
【ドラム】
当初の作戦通りJTSをバスドラ、クラシックプロをオーバーヘッドマイクとして使うつもりが最初のレコーディングの時、マイクケーブルがおちんぽすぎてバスドラがブチブチ言ってうまく取れなかった。なのでまた別のサポートドラマーの子が録ってくれたバスドラの音後からミックスするというキング・クリムゾンみたいなことをしてしまった。やっぱ演奏してる子は気づくのね、すごい。
【ギター】
サクッと録った。帰りの電車で聞いたニトロデイがかっこよかったので2本のギターを完全に右、左に振り分けた。
【ベース】
部分的にオーバードライブが必要なとこだけミックス時にcubase内でかけた。わりといけてんじゃない?
【ボーカル】
せっかくいいマイクでレコーディングしたのにもっとラジオボイスみたなガレージくさい感じにしたいなあと思いcubase内のエフェクトを使用。言葉が聞き取れるのとエフェクトのバランスがむずかった。
【告知】
この曲のMV(自分でつくりました!)特にリミックスしたりはしてないけどがんばって映像付けたのでみてね☆
~まとめ~
ここまでで1800文字近く書いてしまったのでそろそろ前編は終わろうと思う。長々と読んで頂きありがとうございました。でもぼくも長々と書いたのでありがとうと言って欲しい気持ちですがその気持ちだけで十分なのでぼくのつくったMVみてください。
少しでもかっけーなと思ったらお父さんお母さんや周りのギャルにも教えてあげてください。
次の記事も自分の曲を使ってセルフレコーディングの実験例を提供するので聞いて待っててください!!あざした!!